ポリマークレイの教室、アトリエ Franchouchou(フランシュシュ)

ひと筆で花びらや葉を塗るカンマストロー ク技法をマスターしましょう。〝ヨーロピアン〟といわれる伝統的な描き方です。

カンマストロークとはラウンド( 丸 筆 )を使ってカンマ「’」のようないろいろなタッチを描き分ける技法です。

STEP1 デザイン画を描く

2輪のバラをメインに、つぼみ、葉、 白い花をバランスよく配置します。

STEP2 ボードを塗る

トールペイント初級1

背景の色になると同時に、あとから塗る絵具ののりと発色をよくします。

1.少量の水を加え、DA98をフィルバーと筆でプラーク全体に塗り、ドレイヤーで乾かします。

2.サンディングフォームでヤスリをかけ、でた粉を拭きとります。

3.もう一度DA98を塗って乾かします。計3回塗ります。表面が滑らかになって、塗りむらもなくなります。ドライヤーで乾かします。

 

STEP3 絵柄をトレース

トールペイント初級2

トレーシングペーパーでデザイン画を写し、転写紙でボードにトレースします。

1.ボードに転写紙を置き、デザイン画を映したトレーシングペーパーをのせます。

2.スライラスで線をなぞります。映し漏れがないか、転写シートを持ち上げて確認してください。

 

STEP4 アクリル絵具で塗る

1.ラウンド筆にDA52を根元までたっぷりつけ、筆先にDA03をつけて2色のカンマストロークで7枚の葉を描きます。

2.薔薇の花芯をDA172で塗ります。

3.ラウンド#6にDA233を根元までつけ、筆先にDA03をつけて2色のカンマストロークで花びらを描きます。

トールペイント初級3 トールペイント初級4

トールペイント初級5

4.DA233とDA03の2色のカンマストロークでバラの花びらの重なりを仕上げ、右端のつぼみも描きます。右のバラと左のつぼみも同様に、DA25とDA03のカンマストロークを重ねて、バラらしさを表します。

 

トールペイント初級6

水を加え少し薄めたDA03をライナー筆につけ、細い線でオシベを描き、先端にスタイラスの先につけたDA01でドットを描きます。筆の先に絵の具をつけ、小花をDA01、花芯をDA172のドットで描きます。

5.DA52とDA03のカンマストロークでがく、茎、ローズヒップ、小さな葉を仕上げます。

6.プラークの縁をDA03で塗って絵柄を囲むと、画面が引き締まります。

 これで完成です。

 

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※ポイントなどは著書貞金タカコのトールペイント&クレイアートにも掲載されています

 撮影:谷津栄紀